赤木明登 漆展 ４日目です。
昨日生け替えました。
片口に花を、という赤木さんからの依頼。
しっとり、とろんとした肌は、赤木さんの塗りならでは。
お酒はもちろん、花も合います。
菊とか梅の花びら浮かべて呑むのが、ホントはいちばん似合うのかもですが。
さて、花。
今回の花は、赤木さんが能登から送ってくださったものを中心にしています。
山のもの。庭のもの。どれも野趣に富んでいながら、やさしい風情が。能登半島の地形と通じるものがあります。
花はさらっと。手に吸い付くような漆の質感に添うように。
心がけつつ生けていきます。
花 ミヤマシキミ ヤマイモのつる
器 片口 赤木明登
