写真をクリックしてご覧ください。
スライドショーを閉じる場合は、左上にボタンがあります。
すすきの穂がいつのまにか顔を出し、秋来る、の9月。
夏休み明けの日々花も、すっかり秋の花一色に。
今日のテーマは、「秋の七草」です。 萩の花 尾花(すすき)葛花 撫子の花 女郎花 また藤袴 あさがおの花。
「かき数ふれば 七種の花」と山上憶良が歌った秋の草。開花期が微妙にずれるときもあり、いちどに七つを揃えるのは難しいのです。
できるだけ集めた七草に、秋の草花を足して7種で生けます。
何種も合わせても、うるさくなりすぎないのが秋の花。春の花にはない特徴と思います。
細かい花の中に、葛の葉をどう入れるかがポイント。
七草の歌にはないけれど、野菊も初秋らしい花です。
まだ残暑厳しい折、おやつはさっぱりと、すだちかんで。
気づけば夕暮。日が短くなって、本格的な秋もすぐそこです。