秋の野を生ける、と基本の生け方の講座でした。
みなさんの作品です。
使いたかったというブルーのピッチャーに、赤い花がきいてます。
ミズヒキの線がきれい。色数のない中に、秋が感じられます。
個性的な花器のかたちと、花のバランスがよい感じ。
まっすぐ生ける、って意外と難しい。きれいに入っています。
ノギクのやわらかさ、はかなさが、よく出ています。
秋の花は、いくつも寄り添う楽しさがあると教えてくれます。
線の使い方がいいですね。秋らしい風を感じます。
秋明菊の入れ方に、この作品のよさが出ている!と思います。
基本の花の選び方に、ぴったり。それぞれの生け分けも丁寧です。
花の動きの出し方がよい感じです。
思い切ったすすきの長さが、この作品のまとめ役ですね。
ガラスの器の中もきれい。
花の流れにあわせた置き場所の設定、写真の撮り方もいいです。
口元の花のボリュームと、秋明菊の茎の力強さにいいバランス。
6月の花ですが、こちらへアップ。コンポートという難しい器をきれいに使われています。
柱を背景に、花の線もあわせたところもいい。花は置く場所も含めてと教えてくれます。