年の瀬

大掃除をして餅をついておせちを仕込んで。年の瀬です。時間の流れは一定で止まったり早くなったりするものではない。なのに年という考えを持つのは不思議なものだ。春や冬といった周期性があったり、昔は1年に一度だけ稲作を行っていたので時間の繰り返しとして年という考え方が生まれたのだろう。カメラの上面は軍艦部と呼ばれていてそこにはシャッターダイヤルがある。シャッターの開いている時間をつかさどるダイヤルだ。フィルム時代に僕の手になじんだカメラでは1秒から2000分の1秒と開けっ放しのバルブまでの目盛が段階的に並ぶ。このダイヤルはグルグル回すことができる。高速シャッターを極めるといきなりバルブになり1秒というスローシャッターになる。時間というのはどんどん切り刻んでいくと永遠になり、また1秒という単位に戻るんだ。シャッターダイヤルで言うと今日は2000分の1にあたる。年の瀬に考えることはそんなところだ。今年はカブが好調。刻みを入れて菊花蕪にします。