さよならパイパーズ

創刊以来毎月表紙を撮らせていただいている、管楽器と人の雑誌「PIPERS」が創刊500号をもって休刊することになった。今日はS編集長が挨拶に来てくれた。お互い500も仕事すると悲壮感はなく達成感に満ちた清々しい気分。大学の掲示板にカメラマン募集のビラを見て始めた仕事だ。そこで、意識しなかった新事実が分かった。僕はカメラマンとして毎月報酬をもらって42年経ったのだ。写業42年か。割と進歩していないね。S編集長は傘を忘れていった。