イェンスの庭時間

イエンスの庭時間と、住む。

関わった本2冊、続けて発売になりました。 1冊目は、「イェンスの庭時間」。 デンマークで生まれ育ち、今は鎌倉にお住まいのイェンス・イェンセンさんの庭作りの本です。 うちの庭と、わたしの花生けも取材していただきました。 そ...

写真にできることは

人がどうあがいても時間は流れていく。 写真とて時間は止められない。 僕(左側)と死んじまった板垣洋介(右側)。撮影は高梨弘之。 三人は写真学生で最後に集まったのがこの写真。 写真はあたりまえだけど、絵ではない。

時間は止まるわけではない

写真は瞬時を写します。瞬時には瞬時の中の時間があります。250分の1には相応の時間の流れです。止まっている訳ではない。 最近死んでいった友人の夢を見た。同じく写真を志していた。思い出の時間はどれも静止している。

現場お昼ごはん

今日は雑誌の撮影でした。 台所の撮影ということで、事前に調理済みのお昼ごはん。 これを、かってに「現場ごはん」と呼んでいます。 元は、今の家の壁塗りをしていたときに、毎日持っていったごはん。 建築中だから台所がなく、煮炊...

コーヒーがなかった

なにかがないと写真が撮れない。という状態はよくない。 撮るのは僕だ。他の何かではない。 僕はスタジオ撮影では必ず一服する。 なくたっていい。もっと先を僕は見たい。 なんて言いながら。コーヒー。飲みたいよね。

新しいSHIZENへ

千駄ヶ谷のギャラリーSHIZENさんが、お店を移転されました。 今までのお店から、信号をはさんで向こう側くらいの近さのお引越。 今度は一軒家です。 靴をぬいであがる畳敷きのお部屋が新鮮。 おもに2階に器が並んでいました。...

出ヅラ3分

職人がいったん現場に出向いたら仕事がなくても3割のその日の料金を請求できる。 そうか。写真の仕事でもよくある。 現場の体制が整ってない(カメラマンの責任ではない)。天気が悪かった(運でもある) なんにしても請求はしない。

7−1+1

秋の七草にひとつ足りなく、ひとつ別のものを足す。 この雨の多い天候で、ナデシコが咲かず、かわりに野菊にしました。 なんかごちゃっとしてしまった。 野を切り取ったそのままのように、それぞれの主張が強く出過ぎないように。 渾...

七つの残り

今週の日々花、もうひとつのテーマは「秋の七草を生ける」でした。 持ち帰った七草の残りプラス1で、自宅の花を。 清涼な花には、秋といえど、ガラスが合う気がします。 というか、今、わたしの中では、ガラスブーム。 なんでだろう...

スタジオ撮影中

コーヒーを飲みます。進んでも進まなくても。もちろんおいしいコーヒーがうれしいのですがインスタントでも構いません。要するにコーヒーと共にある時間です。今日は夫婦だけの撮影です。