考えもなしに撮ってはいけない
さりとて。考えずに撮ることが感覚的なのだ。
さりとて。考えずに撮ることが感覚的なのだ。
確かに写真は時間を凝縮する。1/30秒で撮った写真には1/30秒の時間がある。 今日は撮影で時間が遅く感じた。 10時10分から進みが遅い。時が流れない感覚。 僕の腕時計が壊れていることを指摘されるまで気が付かなかった。
この仕事を始めたころは考えもしなかった。少なからぬ言い切れることのひとつに「写真は故人を悼む」ことの出来るメディアなのだ。 代わりに肖像画とか遺品(僕の場合はパドルかな)など置いても、きっと死んでしまった本人以外は感情的...