時間は止まるわけではない

写真は瞬時を写します。瞬時には瞬時の中の時間があります。250分の1には相応の時間の流れです。止まっている訳ではない。 最近死んでいった友人の夢を見た。同じく写真を志していた。思い出の時間はどれも静止している。

コーヒーがなかった

なにかがないと写真が撮れない。という状態はよくない。 撮るのは僕だ。他の何かではない。 僕はスタジオ撮影では必ず一服する。 なくたっていい。もっと先を僕は見たい。 なんて言いながら。コーヒー。飲みたいよね。

出ヅラ3分

職人がいったん現場に出向いたら仕事がなくても3割のその日の料金を請求できる。 そうか。写真の仕事でもよくある。 現場の体制が整ってない(カメラマンの責任ではない)。天気が悪かった(運でもある) なんにしても請求はしない。

スタジオ撮影中

コーヒーを飲みます。進んでも進まなくても。もちろんおいしいコーヒーがうれしいのですがインスタントでも構いません。要するにコーヒーと共にある時間です。今日は夫婦だけの撮影です。

缶詰のオイルサーディンこそ

どのデザインも好きです。何か理由があるのでしょうが缶の外にもう一つ包装してある製品が多い。 小さな缶詰の絵柄も良いのだけど開けたとき、きれいに並ぶサーディンの姿には愛おしさを感じる。 オクラと和えて小鉢にする。

今日から新しい鰹節

ああ美しいなと掛け値なしに思います。 これから蕎麦のダシ用に削ります。 削って減っちゃう訳です。 もったいないので石膏で型とって複製を作ったとしたら。 あまり美しさを感じないでしょう。 不思議です。写真ならOKかな。

張りの感じ、膜の感じ

写真を撮るからには何か心に残るイメージをとらえるわけです。 誰も感動がなければシャッターを押そうと思いません。 私も当然おなじです。でも。 プロです。僕の良いと思ったことを見る側も同じく感じる写真でありたいです。

内側と外側

その間には薄い膜がってその張り具合に魅力を感じます。 今日ひとつ納品を終えて僕は外に出た。 長かったし苦労もした。 仕事を終えて庭の牧草を刈った。 確かに外に出た。 何事も期限がないと仕上がりは遅くなるのだ。