名前で植える。

冬の入り口、真っ赤な実を付けるコトネアスター。 もう10年以上前、当時よく行っていた園芸屋さんで、「紅したん」という名前で売っていました。 べにしたん、という音にひかれて買ったのでした。 なんで、その音がいいと思ったのか...

帰り花

だいぶ枯れ枝が目立つようになった薮の中に、ちらちらと白いものが。 ユキヤナギの花でした。 お、来たな。 そろそろ冬だぞ、と思うサインのひとつです。 11月のはじめごろ、春の花木に花がぽつぽつ咲くことがあります。 帰り花、...

唐辛子を干す

形のよい唐辛子を求めて、信州まで。 正月飾りに使います。 なり口のところが茶色かったり、実がねじれすぎていると、 お飾りに使うのはちょっと・・・という気持ちになるのです。 というのは、半分の理由。 連日の縄ないに、腕に限...

新しい花台がやってきた。

佇まいのいい花台がほしいと常々思っていた。 花を飾る場は、どの花器にするかと同じくらい大事だと思う。 もう少しレパートリーがほしくなって、 小テーブルか、小棚でも買おうかなーと夫に話すと。 家具のように据え置く必要がなく...

一枝を生かす

11月の月1レッスン。 暦の上では冬に入り、植物も休眠の季節。 花もぐっと少なくなります。 その分、一本ずつの形に見せられる時期でもあると思います。 今月はそんな花を。 花 白玉椿 忍冬

菊の色

今日も菊です。 菊の色といえば、黄色を思い浮かべます。 春の菊、たんぽぽも春菊も。夏の菊、ヒメヒマワリも黄色。 花の中で、いちばん多い色が黄色と聞いたことがあります。 同じ黄色でも、秋の菊は、やっぱり秋の黄色。 どことな...

菊の月

11月の花というと、菊を思い浮かべます。 いい花だな、と思うようになったのは、曲がった枝の菊と出会ってから。 今まで当たり前にみていたのに、 花材になってやってきたとたん、目からウロコが落ちる思いでした。 枝と、葉の分量...

イイ男の条件。

というのはしらないけど、 かつてはこの木の茎にふくまれる粘液を、男性が整髪料にしたらしい。 で、名前をビナンカヅラ、といいます。 たしかにぬるっとしてます。 これつけるのかあ・・・ちょっとビミョーな気もしなくはない。 ち...

天然生活12月号

掲載紙のお知らせです。 天然生活12月号は台所特集でした。 「いつもの台所道具一覧」でうちの台所道具をとりあげていただきました。 台所道具って、それぞれのおうちのカラーがあって面白いですね。